クロアチア代表　黒ユニで白星だ　セットプレー警戒、守備改善へ

Ｗ杯ロシア大会準決勝   クロアチア－イングランド （ 2018年7月11日    モスクワ・ルジニキ競技場 ）

　準決勝イングランド戦も黒と紺のチェック柄セカンドユニホームを着用する。本来の赤白チェック柄は初戦だけで異例の５試合連続セカンド着用。対戦相手と色がかぶるのを避けるためだが、２０年ぶりに４強入りで縁起の良い「黒＆紺」で臨む。一方、ＭＦモドリッチは全１１点中８点を挙げる相手のセットプレーを警戒。準々決勝ロシア戦はＦＫから失点しており「セットプレーの守備を改善しないといけない」と話した。

　＜“政治投稿”ビダ注意＞ＤＦビダが不適切動画を投稿したとしてＦＩＦＡから注意を受けた。自らゴールを決めるなどロシアを破った準々決勝後、「ウクライナに栄光を」と動画で絶叫。かつてディナモ・キエフに所属していたビダは「ディナモの友人に送ったもの」と釈明したが、ウクライナはロシアと対立しており、「政治的意図」が指摘されていた。