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神戸FWレアンドロが東京Vへ完全移籍「愛した神戸を離れるのは難しい決断」

[ 2018年7月5日 16:04 ]

神戸から東京Vへ完全移籍するFWレアンドロ
Photo By スポニチ

 J2東京Vは5日、神戸からブラジル人FWレアンドロ(33)を完全移籍で獲得したと発表した。

 レアンドロは大宮入りした05年に初来日。その後、山形、神戸、G大阪でプレーし09年にカタールリーグに移籍した。12年に再びG大阪に戻り、柏を経て15年に神戸入り。昨年はリーグ開幕戦で左膝前十字じん帯を損傷し8月に故障を再発させシーズンを棒に振ったが、復帰を果たした今季は5月に約1年7カ月ぶりのゴールを決めるなど復調の兆しを見せていた。J1では188試合に出場して通算87得点。実績は十分で、J1の複数クラブも獲得に興味を示していたが、得点力アップへ白羽の矢を立てられた東京Vへの移籍を最終的に決断した。

 レアンドロは神戸を通じて「僕の人生で特別な時間を過ごし、愛した神戸を離れるという決断は、とても難しいものでした。ですが、心を決めた今は、次のクラブでも必ず成功できると強く信じています」とコメント。

 東京Vを通じて「伝統と歴史のあるクラブ、東京ヴェルディの一員になれることに、大きな幸せを感じています。目の前の試合での勝利、目標であるJ1昇格を達成するために、最大限の努力を惜しまず、全ての情熱を捧げることを約束します。どうぞよろしくお願いいたします」と話した。

 東京Vでのデビューは最速で7月21日のアウェー福岡戦となる。

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2018年7月5日のニュース