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西野Jが凱旋帰国 空港は大フィーバー“寂しい”見送りから一転 約1000人が大歓声

[ 2018年7月5日 11:15 ]

大勢のファンが待ち受ける中、成田空港に到着した長友、大迫ら日本代表イレブン(撮影・三島 英忠)
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 サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で2大会ぶりの16強進出を果たした日本代表が5日午前、帰国した。成田空港には約1000人のファンが集結。拍手と大歓声、そして無数のフラッシュで、激闘を終えた選手らを出迎えた。

 2日の出発を見送ったファンは約150人。約700人が駆け付けた4年前のブラジル大会時に比べ寂しい光景となったが、出迎えでは一転。約1000人のファンが駆けつけた到着ロビーは熱狂に包まれた。1次リーグを1勝1敗1分けで突破、決勝トーナメント1回戦のベルギー戦では2点を先行して優勝候補を追い詰めるなど日本列島を巻き込む成績を残した選手たちを、大サポーターが祝福。「おかえり」「ありがとう」などのねぎらいの言葉があふれた。

 先頭で姿を見せた西野監督、長谷部主将は花束を受け取り笑顔。サングラス姿の本田も手を振って声援に応えていたほか、差し出された色紙にサインをする選手もみられた。

 日本は、1次リーグ初戦でコロンビアを2−1で下し、W杯で南米勢から初勝利。第2戦のセネガル戦は2−2、第3戦のポーランド戦は0−1とした。日本はセネガルと勝ち点4で並んだが、反則の2ポイント差で、H組2位を死守し予選突破。決勝トーナメント1回戦はベルギーに2−3と逆転負けを喫し、史上初の8強入りはならなかった。

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