スウェーデン２４年ぶり８強、Ｖ弾フォスベリ「涙が浮かんだ」

Ｗ杯決勝トーナメント１回戦   スウェーデン１―０スイス （ 2018年7月3日    サンクトペテルブルク ）

スイスに勝利し喜ぶスウェーデンイレブン
Photo By ゲッティ＝共同

　スウェーデンはエースのＷ杯初得点が２４年ぶりの８強に導いた。後半２１分、ＭＦフォスベリのミドルシュートが相手に当たりコースが変わってゴール。これが決勝点となり「涙が浮かび誇らしげな気持ちになった」と歓喜に浸った。

　１６年に代表を退いたＦＷイブラヒモビッチから背番号１０を継承。同代表最多６２得点を挙げ、ピッチ外でも派手な言動でスターだった先代とは対照的に、守備でも献身的に走って今大会３度目の完封勝利に貢献した。「準々決勝に進んだことは、うまくプレーできていることの証明」と胸を張った。