スウェーデン　２４年ぶり８強、フォスベリ弾で堅守スイス撃破

Ｗ杯決勝トーナメント１回戦   スウェーデン１―０スイス （ 2018年7月3日    サンクトペテルブルク ）

＜スウェーデン・スイス＞後半、先制ゴールを決めるスウェーデンのフォスベリ
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　決勝トーナメント１回戦のスウェーデン―スイスが３日に行われ、スウェーデンが１―０で勝って９４年米国大会以来２４年ぶりに８強入りした。後半２１分、ＭＦフォスベリが正面から打ったシュートが相手に当たり、コースが変わって入る幸運なゴール。高く強固な守備ブロックでスイスの攻撃を完封した。

　ドイツ、メキシコがいた１次リーグＦ組で予想を覆す１位通過。８強を懸けた戦いがこの日に決まり、主将のＤＦグランクビストはソフィア夫人の第２子の出産予定日と重なった。大会中に夫人の出産で一時帰国する選手もいる中、もちろん大一番のためチームに残留。「試合だけに集中する。大丈夫。ウチの奥さんは強いから」。自身も守備で体を張り、無失点に貢献した。