×

ベルギー、途中出場2選手の得点は史上初 逆転勝ちに満足

[ 2018年7月4日 05:30 ]

W杯決勝トーナメント1回戦   日本2―3ベルギー ( 2018年7月2日    ロストフナドヌー )

後半、シャドリ(左から2人目)にゴールを許す川島(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 同点弾のベルギーMFフェライニ、決勝弾のMFシャドリはともに0―2の後半20分から出場。決勝トーナメントで途中出場の2選手が得点をするのは史上初の快挙となった。ともに長身でかつて香川とマンチェスターUで一緒にプレーした経験もあるフェライニは「負けていたので前線にロングボールとクロスを入れる作戦だった」と、狙い通りのパワープレーでの逆転勝ちを満足げに振り返った。

 FIFAによると、W杯の決勝トーナメントで0―2からの逆転勝ちはベルギーで史上7度目。70年大会準々決勝の西ドイツ―イングランド(延長3―2)以来、48年ぶりだった。90分以内で2点差以上をひっくり返したのは、66年大会準々決勝でポルトガルが北朝鮮に0―3から5―3と逆転勝ちして以来、52年ぶり。5点のうち“黒ヒョウ”エウゼビオが4点(うちPK2点)を挙げた。

続きを表示

2018年7月4日のニュース