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【W杯1次L・トップスピード王】33歳衰え知らず!Cロナが“世界最速”

[ 2018年7月1日 12:00 ]

W杯1次リーグデータ分析

ポルトガル代表のC・ロナウド
Photo By ゲッティ イメージズ

 数字で見るW杯ロシア大会の“キング”は誰だ?1次リーグ48試合のFIFA公式データから、トップスピード(最高速度)、スプリント(ダッシュ回数)、走行距離、パス、シュート、GKセーブの6項目でトップ10を抽出。日本代表選手を含めて分析した。

 W杯のスピードキングは33歳のC・ロナウド(ポルトガル)だった。トップスピード(最高時速)で33・98キロを記録。大会最年長ハットトリックをマークしたスペイン戦で計測された。鍛え上げた肉体から生み出されるスピードは衰えていないどころか、依然として世界最高峰。「俺の体年齢は23歳」と5月に話していた言葉を証明してみせた。この試合での走行距離はフル出場したフィールドプレーヤーでは一番短い8・723キロ。体力を温存し、ゴールを奪いにいく時に爆発させている形だ。

 日本は32・18キロの原口が最速で、長友が31・50キロで2位。3位が吉田の31・03キロで、プレミアリーグで戦える理由の一端を示した。

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2018年7月1日のニュース