本田　ベルギー戦へ意気込み「日本がどれだけサプライズを起こせるか」

＜日本代表練習＞明るい表情で練習する本田（撮影・小海途　良幹）
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　７月２日（日本時間３日）に決勝トーナメント１回戦でベルギーと対戦する日本代表ＭＦ本田圭佑（３２＝パチューカ）が、日本史上初の８強進出への意気込みを語った。

　相手の印象について「近年とにかく力をつけている印象ですよね。本当に強豪国と言われるようなブランドを近年で築いたというイメージがある国です」と語る。

　相手が強いほど燃える。１６強で終わった１０年南アフリカ大会のリベンジもある。「ベルギーを見たくて（試合を）見る人は世界中にいる。それをうまく利用して、日本がどれだけサプライズを起こせるかだと思ってます。（相手は）僕らと当たることに対して凄くラッキーだと思っている。コロンビアより。それは当然ですよね。結果を出すことでそれを覆したい思いがある」。語気は自然と強くなった。

　今大会は切り札として投入されたコロンビア、セネガル戦との２試合で１得点１アシスト。ポーランド戦は温存された。無類の勝負強さを誇る男は「途中から出るのが有力かと思いますけど。自分自身はスタメンで出る準備はいつでもできているし、途中で出てもやるべきことをやる整理がついている。得点に絡む動き、プレー、アイデアを出す準備に時間をかけたい」と腕をぶしていた。