西野監督が会見 終盤采配は「厳しい選択」次戦は「臆すことなく臨む」

[ 2018年6月29日 03:41 ]

W杯ロシア大会1次リーグH組   日本0―1ポーランド ( 2018年6月28日    ボルゴグラード )

試合後に記者会見する西野監督
Photo By ゲッティ=共同

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会第15日は28日、1次リーグ最終戦が行われ、H組の日本(FIFAランク61位)はポーランド(同8位)に0―1で敗れたが、H組2位で2010年南アフリカ大会以来2大会ぶり3度目となる決勝トーナメント進出が決まった。前回大会8強のコロンビアが1―0でセネガルを下して勝ち点6とし、3位から首位に浮上して1次リーグを突破。日本はセネガルと勝ち点4で並んだが、反則ポイントの少ない日本が2位となり、16強入りが決まった。

 【西野監督会見】

 同時通訳機を着けて登場。

 ――終盤の采配。どういう判断で?

 「非常に厳しい選択。万が一の状況はピッチ上でも考えられた。他会場でも万が一がある。選択したのはそのままの状態をキープすること。このピッチ上で万が一が起きないように。間違いなく他力の選択を選んだ。本意ではない。ただシビアな状況だった」

 ――どのタイミングで選択した?長谷部を入れたタイミングか?

 「前半終わって両会場0―0。我々が動かなければいけない。このままでいい選択ではダメだと選手には伝えた。時間とともに他会場が動いた中で、時間が刻まれる中で自分の選択が変わった。長谷部には状況を伝えた。0―2になってはいけない。ポーランドもアグレッシブに追加点という形でもなかった。時間が刻まれる中で選んだ」

 ――重圧や気持ちの変化はあった?

 「自分のスタイルは攻撃的というか強気というか。強い選択をしろと選手にも伝えている。上がるかステイか?それは上がる瞬間だ、ちゅうちょするなと。選手は実践してくれた」

 ――ボルゴグラードの印象は?

 「ゲームには負けた地ということは忘れない。日本サッカー界がグループステージ突破できた地。半分半分。次に来るときは勝つゲームをしたい。リベンジをしたい」

 ――アトランタ五輪は勝ち点6で決勝トーナメントに行けず今回は4で行けた。

 「結果的に突破できた。ステージを勝ち抜く難しさというのも五輪の経験ですけど、そういうことも感じながら今回、突破ということに関しては自分の中でリベンジできたと思いたい」

 ――次のラウンドへの修正点は?

 「日本のサッカー界が初めて経験するポイントではない。また経験できる。勝ち取った。(決勝トーナメントに行けた)2大会ともここの時点で全てを出し尽くして16強の試合に臨んだ日本があった。そうではない状態に持って行きたい。疲弊しているが、イングランド、ベルギーに対して臆すことなく臨むんだと。今日の分まで強気でゲームを迎えたい」

 ――イングランド、ベルギー、どちらがいい?

 「ワールドクラス。やりがいがある。自チームを整えて分析してどんな戦いができるか。現時点では両チームとも対戦したい」

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