「高徳君、僕が頑張るためにも頑張って」急性白血病から復帰目指す後輩・早川史哉がエール

[ 2018年6月28日 11:20 ]

同じユース出身のDF早川は“先輩”酒井高徳にエールを送る
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 サッカーW杯ロシア大会1次リーグH組の日本は28日の第3戦でポーランドと対戦する。勝つか、引き分ければ決勝トーナメント進出が決まる一戦。新潟県三条市出身のDF酒井高徳(27=ハンブルガーSV)に、同じ新潟ユース(U―18)出身で急性白血病からの復帰を目指す新潟のDF早川史哉(24)がエールを送った。

 酒井高は新潟ユースの先輩。4年前のブラジル大会時は「僕が大学生だったのでなかなか会えなかった」。連絡を取り合うようになったのは急性白血病発症後。「僕が入院して、病気を公表する前に片渕さん(新潟コーチ)が高徳君を連れてきてくれた」。酒井高が見舞いに来てLINE(無料通話アプリ)のやりとりが始まった。

 闘病中、早川が「いつも高徳君に励ましてもらっている」とメッセージを送ると、酒井高から「俺はおまえの一生懸命闘っている姿にいい影響をもらっているし、俺ももっと頑張らないといけない」と返事が来た。

 酒井高はオフに帰国すると必ず病院に顔を出して励ました。「僕は本当に高徳君からいろんないいパワーをもらえた」と存在が闘病の支えになっていた。

 W杯メンバー発表前の5月中旬、酒井高に誘われて一緒に女性シンガー「Ms.OOJA」のライブに行った。「W杯が終わったら食事に行く約束をしている。その時にいい話が聞けたら」とピッチに立ち勝利に貢献することを期待している。

 早川も右SBをこなすだけに「フィジカルが強いし昔よりもさらにクロスの質が上がった。常に高い意識を持って高いレベルに挑戦するところを参考にしないと」と手本にしている。自身も復帰に向けて一歩を踏み出す。7月1日の本間勲引退試合で2年3カ月ぶりにピッチに立つ。「僕が頑張るためにも高徳君には頑張ってもらいたい。今度会ったら、お互い良い報告ができるように」と力を込めた。

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