韓国、酷評一転…奮闘たたえる「挑戦を美しく終えた」「本当に勝ったのか」

[ 2018年6月28日 10:44 ]

ソウル中心部の光化門広場でサッカー韓国代表を応援する市民
Photo By 聯合=共同

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の1次リーグで現地時間の27日、前回王者のドイツに勝利した韓国では「眠っていたアジアの虎が目を覚ました」と奮闘をたたえる報道が相次いだ。リーグ突破は逃したが、これまでの酷評から一転、「韓国を幸福にした」「挑戦を美しく終えた」と称賛した。

 韓国は1次リーグで2連敗し、国民からの請願を受け付ける大統領府のウェブサイトには、サッカー協会の解体や代表監督の更迭を求める怒りの書き込みが相次いでいた。最終戦がドイツとの対戦だっただけに、メディアも勝利やリーグ突破の可能性は「1%」と絶望視する見方が多かった。

 ベスト16進出こそならなかったものの番狂わせを演じた韓国代表に、朝鮮日報は1面トップで「本当に勝ったのか」との見出しで報道。「世界最強のドイツを沈没させ、有終の美を飾った」とたたえた。聯合ニューステレビも「韓国サッカーの新たな歴史をつくった」と報じた。

 聯合ニュースによると、ドイツ戦を中継した地上波3局の合計視聴率は60・96%に到達。ソウル中心部の光化門広場で行われたパブリックビューイングでは約6千人が声援を送った。(共同)

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