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“歴史的ゴール”にパナマサポ歓喜!大敗もW杯楽しむ陽気な姿

[ 2018年6月25日 00:24 ]

W杯1次リーグG組   パナマ1―6イングランド ( 2018年6月24日    ニジニーノブゴロド )

<イングランド・パナマ>歴史的初ゴールが決まり喜ぶパナマ代表サポーター(AP)
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 W杯初出場のパナマが歴史的ゴールを決めた。W杯1次リーグ第2戦はイングランドに1―6で敗れるも、後半33分にDFバロイがセットプレーから意地の一撃。同国史上初となるW杯での得点にスタンドのサポーターは歓喜した。

 イングランドとの力の差は歴然だった。前半だけで5点を奪われ敗戦濃厚に。しかし後半33分、左サイドでFKのチャンスを得るとMFアビラがGKとDFラインの裏へ鋭いボールを送る。走り込んだDFバロイが滑り込みながらこれに合わせ、ゴール右隅のネットを揺らしW杯2戦目にして初ゴールが生まれた。

 37歳ベテランDFの一発にサポーターは狂喜乱舞。今大会ワースト6失点の大敗。2連敗で1次リーグ敗退が決まってしまったが、勝敗に関係なく純粋にW杯という舞台を楽しもうとする陽気な姿を披露した。

 第3戦のチュニジア戦では記念すべき初勝利を狙う。

 ▼パナマ・ゴメス監督の話 両チームの力の差はあまりにも大きく、もっと失点してもおかしくなかった。イングランドは美しいチームで、たくさんの教訓を学ぶことができた。

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