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イングランド W杯での同国1試合最多得点記録を更新 唯一2桁得点を記録した国とは…

[ 2018年6月24日 22:55 ]

W杯1次リーグG組   イングランド6―1パナマ ( 2018年6月24日    ニジニーノブゴロド )

パナマ戦で追加点が決まり喜び合うイングランド代表イレブン(AP)
Photo By AP

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会第11日は24日、1次リーグが行われ、G組のイングランド―パナマ戦は6―1の大差でイングランドが勝利を収め、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。イングランドは1位突破をかけ、日本時間28日27:00開始の1次リーグ最終戦で勝ち点6で並ぶベルギーと対戦する。

 W杯での前半5得点は、前回のブラジル大会準決勝においてドイツが7―1(前半5―0)でブラジルを破って以来。イングランドの6得点はW杯史上同国の1試合最多得点記録更新となった。これまでの記録は1954年スイス大会1次リーグでベルギーと4―4で引き分けた試合、66年イングランド大会決勝で西ドイツを4―2で破って優勝した試合の4得点が最高だった。

 W杯におけるチーム大量得点は、82年スペイン大会の1次リーグでハンガリーがエルサルバドルに10―1で勝利した試合の10得点が最多で、これがW杯史上唯一の2桁得点。9得点は54年スイス大会1次リーグでハンガリーが韓国に9―0、74年西ドイツ大会1次リーグでユーゴスラビアがザイールに9―0でそれぞれ勝った2例がある。

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2018年6月24日のニュース