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崖っ縁アルゼンチン代表、メッシ残った 次戦勝利で突破望み

[ 2018年6月24日 05:30 ]

W杯ロシア大会1次リーグD組   アルゼンチン-ナイジェリア ( 2018年6月26日    サンクトペテルブルク )

<アルゼンチン・クロアチア>うつむいて引き揚げるアルゼンチン代表のメッシ
Photo By 共同

 崖っ縁のアルゼンチンに希望が広がった。D組でナイジェリアがアイスランドに勝ったことを受けて、地元紙ナシオンは「生き返った」と報じた。21日にクロアチアに0―3で完敗し、勝ち点1の最下位。アイスランドが勝っていれば勝ち点4とされて絶望的な状況に陥っていた。

 アルゼンチンは26日の最終戦でナイジェリアに勝ち、アイスランドが引き分け以下なら2位で逆転突破できる状況となった。クロアチア戦直後には選手側がサンパオリ監督の解任を要求したなど内紛報道も出ていたが、同国協会は否定。地元紙オレによると22日夜に協会、監督、選手が話し合って団結することを確認したという。2戦不発のエースFWメッシが大一番で復活できるかが鍵となりそうだ。

 ≪アルゼンチンの決勝トーナメント進出条件≫最終節(26日)のナイジェリア戦○が最低条件。その上でアイスランドがクロアチアに△か●ならばD組2位が確定。アイスランド○の場合は勝ち点4で並び、得失点差などでの争いとなる。

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2018年6月24日のニュース