【中田浩二 視点】最後に見せた底力にブラジル復調の予感

[ 2018年6月24日 09:10 ]

W杯ロシア大会1次リーグE組   ブラジル2-0コスタリカ ( 2018年6月22日 )

コスタリカに勝利し、ピッチに座り込んで号泣するブラジル代表ネイマール
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 ブラジルが最後に底力を見せた。ボランチのカゼミロを含めてしっかりと守り、失点しない、負けないサッカーをしていた。攻撃はコスタリカに5―4―1システムで守られてスペースを消され、なかなかいい形ができなかった。ネイマール、ビリアン、ガブリエルジェズスの距離感が悪く、2、3人が連動する攻撃があまりなかった。持ち味の少ないタッチの小気味よいパスワークが見られず、ガブリエルジェズスが前線で孤立していた。コウチーニョだけが奮闘していたが、後半右サイドにドウグラスコスタが入って、個で勝負できるようになってようやく攻撃のスイッチが入った。

 ネイマールはケガから復帰したばかりで、プレッシャーもあってまだ本調子ではない。このゴールできっかけをつかみ、急速に変わるかもしれない。チームも優勝を狙っているだけに、決勝トーナメントに合わせてここからピッチを上げてくるはずだ。(元日本代表DF)

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