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ベルギー5発連勝!ルカク 86年マラドーナ以来の2戦連続2発 C・ロナに並ぶ

[ 2018年6月23日 22:55 ]

W杯ロシア大会1次リーグG組   ベルギー5―2チュニジア ( 2018年6月23日    モスクワ・スパルタク )

<ベルギー・チュニジア>前半、2点目のゴールを決め喜ぶベルギーのルカク
Photo By AP

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会第9日は1次リーグが各地で行われ、G組のベルギー代表はFWロメル・ルカク(25=マンチェスターU)の2試合連続2ゴールの活躍などでチュニジアに5―2と快勝。2戦2勝の勝ち点6とし、決勝トーナメント進出に大きく前進した。

 ゴールラッシュが止まらない。ベルギーは前半6分、E・アザールのPKで先制すると、続いたのはルカクだ。同16分、FWメルテンスからの縦パスをゴール左に走りこんで受けると、素早く左足を振り抜く。狙い澄ました一撃で対角の右サイドネットを揺らした。

 2―1の前半アディショナルタイム(AT)にもショートカウンターからMFムニエとの絶妙のコンビネーションで裏に抜け出すと、相手GKを右足ループシュートでかわし無人のゴールに流し込んだ。

 初戦のパナマ戦から2試合連続2得点のゴールラッシュ。1986年W杯メキシコ大会でアルゼンチン代表マラドーナが準々決勝、準決勝でマークして以来の快挙で今大会計4得点とし、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド(33=Rマドリード)に並び得点ランキングトップに立った。

 ベルギーは後半6分にもE・アザールのこの日、2ゴール目となる得点でチュニジアを突き放した。同14分にルカクは交代し、お役御免。試合終了間近にもお互いに1点ずつを加えた。

 ベルギーは、24日のイングランド―パナマ戦でイングランドが勝つか引き分ければG組2位以内が確定し、1次リーグ突破が決まる。

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2018年6月23日のニュース