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酒井宏、マネ封じの鍵はテクニカルファウル「位置がすごく大事」

[ 2018年6月22日 20:56 ]

ウォーミングアップをする酒井宏(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 W杯ロシア大会に出場中の日本代表は24日、エカテリンブルクで開催される1次リーグ第2戦でセネガルと対戦する。右サイドバックで先発が確実なDF酒井宏樹(28=マルセイユ)が相手エースのマネを封じるイメージを膨らませた。

 分析映像を繰り返しチェックし「マネは長所がたくさんある。短所はここでは言えない」と説明。「スペースを与えた時にどれだけ仕事をさせないか。ボールを取られたところですぐにプレッシャーをかけるか、もしくはファウルで遅らせることも大事になる。ファウルする位置がすごく大事になってくる。激しく冷静にやらないといけない。テクニカルファウルは素晴しいことだと思う。全員ゆっくり戻る時間ができる。イエローカードを貰わないのが理想。もちろんボールを取り切れるのが一番いいが、この舞台で取り切れるのはそうそうないと思う」と対策を口にした。

 今季は所属するマルセイユでリーグ33試合に出場。日常的にアルリカ系の選手と対峙(たいじ)し、独特の身体能力に対する免疫はあるが「アタッカーは皆タイプが違う。1人1人の映像を見てしっかり準備することが大事」と語った。

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2018年6月22日のニュース