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“忖度采配”裏目…サウジ 2戦連続零敗で1次L敗退

[ 2018年6月22日 05:30 ]

W杯1次リーグA組   サウジアラビア0―1サウジアラビア ( 2018年6月20日    ロストフ )

ウルグアイ戦で渋い表情を見せるサウジアラビアのピッツィ監督
Photo By ゲッティ イメージズ

 サウジアラビアは支配率53%とウルグアイを上回りながら2戦連続の零敗で1次リーグ敗退が決まった。

 開幕戦でロシアに0―5大敗。同国協会会長が3選手を名指しで批判し、処罰するとの報道もあった。ピッツィ監督は「23人から自由に選ぶことができた」と介入を否定しながら3人をスタメンから外した。初戦に比べ内容は改善されたが、皮肉にも抜てきした控えGKオワイスのCK対応でのミスが決勝点に直結。指揮官の“忖度(そんたく)”が裏目に出た。

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2018年6月22日のニュース