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フランス 19歳エムバペ弾で連勝!2大会連続決勝T決めた

[ 2018年6月22日 05:30 ]

W杯1次リーグC組   フランス1―0ペルー ( 2018年6月21日    エカテリンブルク )

ペルー戦で先制ゴールを決め喜ぶフランス代表FWエムバペ(左はグリーズマン)(AP)
Photo By AP

 C組のフランスは今大会2番目に若い19歳のエムバペ(パリSG)がW杯1号を決めた。2試合連続で先発し、前半34分に先制ゴール。MFポグバのボール奪取からFWジルーがシュートし、そのこぼれ球を自慢の快足で詰めて右足で押し込んだ。18歳183日でのW杯得点は同代表最年少記録で、FWトレゼゲが98年大会にマークした20歳246日を大幅に更新した。

 フランスが自国開催でW杯初優勝を果たした98年生まれ。「子供の頃に見て憧れていた」というジダンら名手が背負った10番が今年3月に空くと「つけたい」と志願した。「新たなペレ」「次のアンリ」と期待され、フランスのエース番号を託された重圧にも「自分は自分。プレーは変えない」。スピードと強心臓という特長が大舞台で発揮された。

 この先制点を守り抜いて、チームは連勝。1試合を残して2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。一方、36年ぶり出場のペルーは連敗で敗退が確定した。

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2018年6月22日のニュース