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ザッケロー二氏、コロンビアは“落ち目” 自信失ったハメスは必ず止められる 

W杯1次リーグH組   日本―コロンビア ( 2018年6月19日    サランスク )

14年ブラジル大会で日本代表を率いたザッケロー二氏
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 14年ブラジル大会で日本代表を指揮したアルベルト・ザッケローニ氏(65=現UAE代表監督)が、西野ジャパンに1次リーグ初戦で対戦するコロンビア対策を提言した。百戦錬磨の指揮官が語る勝ち点3への秘策とは――。

 コロンビアは4年前に比べ確実に力が落ちている。これが私の受けた印象だ。ファルカオ、Ju・クアドラードもしかりだが、多くの主力が当時の輝きを失った。その代表格がハメス・ロドリゲス。4年前、彼はキャリアの絶頂だった。ひとりでゲームを決められる力があった。でも、今は違う。

 才能あふれる選手であることに疑いの余地はない。培った技術がさびないのも確かだが、今の彼は何より自信を失っている。それがフィジカルの問題なのか、所属クラブで継続的にプレーできない時期があった影響なのか、彼の性格的な問題なのか、私には分からない。いずれにせよ、4年前はマーク不能の選手で、日本もマンマークを試みたが、誰も止められなかった。4年前のままなら、Rマドリードから出ることもなかっただろう。ただ今の彼なら、パスの出し手、そして彼の動きをしっかり読みさえすれば必ず止められる。

 それとコロンビア戦で重要なのは、相手を恐れて頭でっかちにならないこと。4年前は相手を意識し過ぎ、完全に名前負けした部分があった。当時の日本は、自分たちのサッカーに集中できたときはベルギー、フランスなどの強豪国とも互角の戦いができた。日本人は技術があって俊敏性も高い。何より運動量が豊富。だから今回もグラウンダーのパスを中心に、「終盤に勝機が来る」と共通意識を持って忍耐強く戦えば、必ずやチャンスはあると思う。

 ハリルホジッチ監督の解任には私も驚いた。日本人の性格を考えると、よほどのことが起こったのだろう。確かに西野監督は準備期間が短かった。でも、通訳を介すと微妙なニュアンスが伝わらないこともあるから、私は逆に、日本サッカーと選手の性格を熟知している西野監督の就任はアドバンテージだと思っている。決して簡単なグループではないが、日本が自分たちの力を信じて戦えば、私はきっとやってくれると信じている。 (14年W杯日本代表監督)

[ 2018年6月19日 09:30 ]

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