決定機つくるも…スアレス＆カバニ　ウルグアイ強力２トップ不発

Ｗ杯１次リーグＡ組   ウルグアイ１―０エジプト （ 2018年6月15日    エカテリンブルク ）

決定機を防がれ落胆するウルグアイ代表のスアレス（右）とカバニ（中央）（ＡＰ）
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　ウルグアイの誇る絶対的２トップは不発に終わった。後半１分、カバニが柔らかなパスを送る。完全に相手ＤＦの裏に抜け出たスアレスだが、ＧＫのスーパーセーブに遭う。同３８分には２人の鮮やかなワンツーから相手ゴールに迫るも、今度はカバニの高速シュートは阻まれた。

　４年前、ブラジル大会でのスアレスはイタリア戦で相手ＤＦにかみつく愚挙。悪童と呼ばれた。それでも「ブラジルでの事件は選手としても、それ以外でも彼を成熟させてくれた」とタバレス監督。スアレスも「自分は大いに成熟した」と話す。次戦は２０日のサウジアラビア戦。ウルグアイの浮上には２トップのゴールが不可欠だ。