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U―21代表、ポルトガル撃破で初勝利!上田が終了間際に2発

[ 2018年6月2日 05:30 ]

トゥーロン国際大会・C組   日本3―2ポルトガル ( 2018年5月31日    ビトロル )

ゴールを決め、遠藤(左)とタッチするU−21日本代表・上田
Photo By 共同

 トゥーロン国際大会は31日、フランスのビトロルなどで行われ、1次リーグC組のU―21日本代表はポルトガルに3―2で逆転勝ちして初勝利を挙げた。途中出場のFW上田綺世(法大)が後半37分と試合終了間際に2得点。1勝1敗の勝ち点3とし、同4のカナダに次いで2位につけた。1次リーグ各組1位と2位の成績最上位が進出する準決勝を懸け、3日にカナダと対戦する。

 日本は数的不利の状況をはねのけて強豪ポルトガルを撃破した。1―1で迎えた後半30分、GK山口がペナルティーエリアを出てセーブしたとして一発退場。直後にFKを決められて勝ち越されたが、後半27分から出場の上田が同37分、MF遠藤のスルーパスに抜け出して右足で同点ゴール弾。ロスタイムには自ら倒されて得たPKを蹴り込んだ。殊勲の上田は「こういう場面で見せなければというゴールへの執着心があった」と充実の表情。横内監督代行も「選手たちがよく頑張り、本当に素晴らしいゲームをやってくれた」と大喜びだった。

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2018年6月2日のニュース