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DF槙野智章 タックル成功率No.1「キーマンつぶすのが仕事」

[ 2018年6月2日 10:30 ]

侍 俺の武器

日本代表トップのタックル成功率を誇る槙野
Photo By スポニチ

 エースキラーとして欠かせぬ存在だ。日本代表DF槙野智章(31=浦和)は「相手の攻撃のキーマンとなる選手をつぶすのが僕の仕事」と話す。昨秋から日本代表でもセンターバックのレギュラーに定着。キラーぶりは数字にも顕著に表れている。ハリルホジッチ体制下、タックル数が20回以上の選手で成功率85・3%は堂々のNo・1。まさにタックルの鬼だ。 日本代表・試合日程

 昨年11月の欧州遠征ではR・ルカク(ベルギー)、ガブリエウ・ジェズス(ブラジル)らと対峙(たいじ)し、世界レベルのアタッカーとも対峙した上での数字だ。初のW杯に向けても腕をぶす。「コロンビアには前回大会で負けてますし、ポーランドにはレバンドフスキ、セネガルにはマネ…。名前のある選手と戦うのはワクワクします」。相手が強いほど燃える。槙野のタックルが日本の推進力になる。

 ◆槙野 智章(まきの・ともあき)1987年(昭62)5月11日生まれ、広島県出身の31歳。広島の下部組織から06年に広島でJ1デビュー。11年のドイツ1部ケルン移籍を経て12年1月から浦和でプレー。2月に女優の高梨臨と結婚。国際Aマッチ31戦4得点。1メートル82、77キロ。利き足は右。

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2018年6月2日のニュース