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レアル ジダン監督後任にポチェッティーノ監督の招聘希望 英紙報道

[ 2018年6月1日 17:30 ]

 ジネディーヌ・ジダン監督(45)が電撃辞任したスペイン1部レアル・マドリードが、プレミアリーグ・トッテナムのアルゼンチン人指揮官マウリシオ・ポチェッティーノ監督(46)の招聘を希望していると、31日付の英紙デーリー・ミラー(電子版)が伝えた。

 ポチェッティーノ監督は、先月24日にトッテナムと年俸800万ポンド(約12億円)で新たに5年契約を結んだばかりだが、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長(71)はポチェッティーノ監督を後任人事の本命に据えているという。招聘に伴う巨額の契約解除金を支払う覚悟で、根気強く交渉を進める意向だという。

 ポチェッティーノ監督は、2009〜12年までスペイン1部のエスパニョール、13〜14年までプレミアリーグのサウサンプトンの監督を歴任。サウサプトンでは日本代表DFの吉田麻也を指導した。14年から率いるトッテナムでは15−16シーズンで3位、16−17シーズンで2位、17ー18シーズンで3位と、3季連続で安定した成績をプレミアリーグで残している。

 そのほかでは、今季限りでプレミアリーグ・アーセナルの監督を退任したアーセン・ベンゲル氏(68)や同リーグ・チェルシーのアントニオ・コンテ監督(48)、イタリア1部・ナポリの監督を退任したマウリツィオ・サッリ氏(59)、フランス1部・パリ・サンジェルマンの監督を16年まで務めたローラン・ブラン氏(52)も候補に挙がっているという。

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2018年6月1日のニュース