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セルヒオ・ラモス訴えられた サラー負傷でエジプト人弁護士、1262億円賠償求める

[ 2018年5月29日 18:01 ]

欧州CL決勝で左肩を負傷し、手当てを受けるリバプール・サラー(中央)
Photo By ゲッティ=共同

 エジプト人弁護士が、スペイン1部レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモス(32)を提訴したと、29日付の英紙ロンドン・イブニング・スタンダード(電子版)が伝えた。10億ユーロ(約1262億円)の賠償金を求めているという。

 ラモスは、26日に行われた欧州チャンピオンズリーグ決勝でプレミアリーグ・リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー(25)と交錯しながら転倒。その際にサラーは左肩を強打し、交代を余儀なくされた。また、6月14日に開幕するW杯ロシア大会の出場も危ぶまれている。

 エジプト代表のエース負傷を受けて、同国人弁護士のバッセム・ワーバ氏が、10億ユーロの賠償金を求めて提訴。同氏は「ラモスは意図的にサラーを負傷させた。彼の行為は罰せられるべき。サラーとエジプト国民を肉体的、精神的に苦しめため、10億ユーロを超える賠償金を求める。ラモスを提訴し、FIFAにも抗議した」と提訴の理由を説明した。

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2018年5月29日のニュース