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日本代表イレブンが“CL談義” 昌子 ミスのGKカリウス見てW杯も「何が起こるか分からない」

[ 2018年5月28日 20:24 ]

<日本代表練習>ウォーミングアップをする昌子(撮影・西尾 大助)
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 ガーナ戦を控える日本代表イレブンが、“CL談義”に花を咲かせた。宿舎ではグループで密なコミュニケーションが取れるよう、6、7人がけの円卓のテーブルが用意されている。28日の全体練習を終えたDF昌子は、そこで「CL決勝の話はいっぱい出ていましたよ」と明かした。

 話題の中心は、リバプールとの決勝で途中から2得点を挙げたレアル・マドリードのFWベイルだった。「(DFとして)あれはどうしたらええの?」、「あれはすげえ」、「(対策として)クロスをあげさせない」などの会話が繰り広げられたという。中でも昌子は、2度のミスを犯したチェルシーGKカリウスについて言及し、W杯に重ねた。

 「ああいう中では、普段起こりえないミスが起こる。多分予選でも起こり得る大会だと思う、W杯って。個人的な意見やけど、普段ああいう舞台に慣れている人でもああいうプレーが起こるということは、常に前の段階での準備が必要になる舞台なんじゃないかな、と。僕も経験したことはなので分からないですけど、W杯は予選から何が起こるか分からない大会なんじゃないかなと感じました」

 初のW杯への思いは強い。「W杯って全員の夢だと思う。まだメンバーが決まったわけではないけど、しっかり23人の中に入ってピッチに立ちたいなっていうのは凄く思う。CLとか見ていても、ああいう舞台で試合ができるというのは本当に幸せだと思うし、あれに似たような、サッカーでは一番凄いイベントに出られるというのは一選手としては光栄なこと。しっかりとメンバーに入りたい」と力を込めた。

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2018年5月28日のニュース