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泣きながら…リバプールGKカリウス 痛恨のミスを謝罪「タイトルを失ってしまった」

[ 2018年5月27日 21:29 ]

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝は26日、ウクライナのキエフで決勝が行われ、レアル・マドリード(スペイン)がリバプール(イングランド)を3―1で下し、史上初の3大会連続13度目の優勝を果たした。

 リバプールの元U―21ドイツ代表GKロリス・カリウス(24)が痛恨のミスを謝罪した。「今は何も考えられない。申し訳ない。チーム、クラブ、全員に謝りたい。ミスでタイトルを失ってしまった」。試合直後には泣きながらスタンドのサポーターに何度も手を合わせた。

 0―0で迎えた後半6分、下手投げのパスが、プレスをかけてきた相手FWベンゼマの伸ばした足に当り、そのままゴールに吸い込まれて先制を許した。1―2の後半38分には、相手FWベイルのロングシュートをキャッチミス。ボールはネットを揺らし、決定的なダメ押し点となってしまった。

 主将のMFヘンダーソンは「彼のミスではなく、負けたのはチーム。チームとして勝利に届かなかった」と擁護。カリウスは「もしろん、皆が励ましてくれるが…。とてもつらいが、これがGKの運命。もう一度立ち上がらないといけない」と必死に前を向いた。

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2018年5月27日のニュース