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F・トーレス アトレチコ最終戦で有終2ゴール「最後だと思うとつらい」

[ 2018年5月21日 07:54 ]

リーガ・エスパニョーラ第38節   A・マドリード2―2エイバル ( 2018年5月21日 )

退団が決まっているアトレチコ・マドリードのフェルナンド・トーレス
Photo By AP

 リーガ・エスパニョーラは最終第38節の4試合が20日に各地で行われ、欧州ELで6年振り通算3度目の優勝を果たしたアトレチコ・マドリードがホームでエイバルと対戦し、2―2で引き分けた。エイバルの乾は右太腿の筋肉を痛めて欠場が決まっていた。

 試合は、今季限りでアトレチコを退団し、Jリーグの鳥栖への移籍の噂があるフェルナンド・トーレスがチームキャプテンとしてスタメンでフル出場。アトレチコファンの前で2ゴールを決める活躍で有終の美を飾った。

 試合後には、トーレスの送別セレモニーも行われた。トーレスは「アトレチコのユニホームを着て400試合以上(404試合)もプレーした特権を得たが、今日が最後だと思うととてもつらい。僕を支えてくれた両親、兄姉、妻、子供の 達の家族を始め、監督コーチ・スタッフ陣、チームメイト、そして多くのアトレチコファンに感謝します。我々アトレチコが特別な違ったクラブであることの誇りの感情を忘れないでほしい」とコメントし、ファンに別れを告げた。

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2018年5月21日のニュース