Ｃ大阪　首位広島撃破　緊急出場の高木が先制点！

明治安田生命Ｊ１第１５節   Ｃ大阪２－０広島 （ 2018年5月20日    Ｅスタ ）

後半３９分、２点目のゴールを決め、雄叫びをあげるＣ大阪・高木（撮影・岩崎　哲也）
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　緊急出場したＣ大阪のＦＷ高木が、首位撃破の立役者となった。後半７分、負傷したＭＦ清武に代わってピッチへ。同３６分にロングボールの流れから最終ラインを抜け出すと、ＧＫの股下を抜く左足シュートで先制点を奪う。その３分後、今度は右足の強烈なシュートで追加点。独走する広島に土をつけて４位浮上に貢献し「仕事ができて良かった」と笑顔を見せた。

　ケガ明けの清武は当初から出場時間が限られていただけに、尹晶煥（ユンジョンファン）監督からは「早く出番が来ると思うから準備をしといて」と言われていたという。２発の高木だけでなくチーム全体が高い集中力を保って戦い続け、敵地で得た勝ち点３。主将の日本代表ＭＦ山口蛍は「勝って（代表に）行けるというのは個人としても良かった」と手応えを口にした。