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名古屋 玉田が今季日本人初ゴールも…13試合勝ちなしで中断期間へ

[ 2018年5月20日 16:06 ]

明治安田生命J1第15節最終日   名古屋2―3柏 ( 2018年5月20日    豊田ス )

柏に敗れ、引き揚げるジョー(7)ら名古屋イレブン
Photo By 共同

 明治安田生命J1リーグ第15節最終日の20日、各地で6試合が行われ、最下位・名古屋はホームで柏に2―3で敗れ、リーグ戦13試合勝ちなし。低迷を抜け出せないまま、6月14日開幕のワールドカップ(W杯)ロシア大会のため約2カ月の中断期間に入る。

 名古屋は1点を追う前半35分、ガブリエル・シャビエルの左CKから和泉の右足シュートがゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定。それでも6分後の41分、玉田のドリブル突破からのラストパスにゴール前でジョーが合わせて同点ゴールを決め、前半を1―1で折り返した。

 後半立ち上がりにセットプレーから柏に勝ち越され、同11分に追加点を許した名古屋だったが、19分にガブリエル・シャビエルのシュートのこぼれ球を玉田が押し込んで1点差に詰め寄る。名古屋はこの得点が今季リーグ戦15試合目にして、日本人第1号ゴールとなった。

 名古屋はアディショナルタイム、ゴール前に抜け出したジョーが柏の日本代表GK中村と交錯しながら右足でシュートを放ちゴールネットを揺らしたが、これもオフサイド。GK中村はこのプレーで倒れたまま起き上がることができず、約2分間試合が止まったまま終了のホイッスルが吹かれた。

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2018年5月20日のニュース