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鹿島、10年ぶりのACL8強!上海上港に敗戦も2戦合計4―3

[ 2018年5月16日 22:54 ]

ACL決勝トーナメント1回戦第2戦   鹿島1―2上海上港 ( 2018年5月16日    上海 )

前半、同点ゴールを決めた鹿島・土居(8)
Photo By 共同

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は16日、ホーム&アウェー方式の2試合で争われる決勝トーナメント1回戦の第2戦が行われ、1次リーグH組を2位で通過した鹿島はアウェーで上海上港(中国)と対戦。1―2で敗れたが、2戦合計スコアで4―3と上回り、2008年以来10年ぶりの8強入りを決めた。

 9日にホームで行われた第1戦で3―1と先勝していた鹿島。前半7分に元ブラジル代表FWフッキに先制ゴールを許したが、同42分にFW土居が同点弾。値千金のアウェーゴールで2戦合計4―2と上海上港を突き放した。

 後半もフッキ、MFオスカルらに決定機をつくられたが、GKクォン・スンテが好セーブを連発。後半36分にフッキにPKを決められ1点差に迫られたが、何とか逃げ切って10年ぶりのベスト8を手中に収めた。

 鹿島は08〜11年まで4年連続で決勝トーナメント初戦敗退。15年は1次リーグ敗退に終わり、昨年は決勝トーナメント1回戦で広州恒大(中国)に敗戦。6度目の挑戦で初の初戦突破となった。

 ▼鹿島・大岩剛監督 選手が粘り強く戦ってくれた。最後のところで体を張った守備ができていた。サポーターの後押しで選手が頑張ることができたので、次のラウンドでもサポートしてほしい。

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2018年5月16日のニュース