札幌 ジュリーニョ2発で逆転白星!17年ぶり3位浮上だ

[ 2018年5月3日 05:30 ]

明治安田生命J1第12節   札幌2―1鳥栖 ( 2018年5月2日    ベアスタ )

鳥栖戦の後半、札幌・ジュリーニョ(中央)が狙い済ました左足で決勝弾
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 札幌は2日、敵地・ベストアメニティスタジアムで鳥栖と対戦し、2―1で逆転勝利を飾った。後半6分に先制を許したが、途中出場のFWジュリーニョ(31)が同34分、38分に立て続けにゴール。チームの窮地を救った。札幌はJ1でのクラブ記録を更新する9試合連続不敗とし、勝ち点を22に伸ばしてJ1では01年4月以来の3位に浮上した。

 電光石火の逆転劇だった。夜のアウェー鳥栖。ヒーローは1点を追う後半21分に投入されたMFジュリーニョだ。わずか4分間で値千金の2発を決め、チームを救った。

 「チームにとって大事な勝利。腐らずに準備してたのが結果につながった」。ジュリーニョは喜びを爆発させた。まずは敗戦ムード漂う後半34分。福森のCKから進藤が頭で落とし、こぼれ球を左足で押し込んで同点。同38分はゴール前に持ち込み、GKに当たったボールがそのままゴールに吸い込まれて勝ち越した。

 試合終了後にはピッチに頭をつけ、神様と家族に感謝。ジュリーニョの思いがそこに表れていた。リーグ戦はここまで途中出場の1試合のみ。キャンプからペトロヴィッチ監督の信頼をつかめず、不遇の時期を過ごしていた。助っ人でありながら試合に出られない悔しさとイラ立ち。「出場機会もなく落ち込んだりした」と周囲に弱音をこぼすこともあったが「神様は努力を見ているし、家族もサポートしてくれた」。モチベーションを保って練習に励んだからこそチャンスが舞い込み、それを生かした。

 連戦の疲労の影響でFW都倉やMFチャナティップ、MF三好を温存。試合は前半から鳥栖に主導権を握られた。でも、今の札幌は内容が悪くても負けない。これでJ1ではクラブ記録となる9試合不敗。J1では01年4月以来17年ぶりに3位浮上した。この強さは本物だ。札幌の“不敗神話”はまだまだ終わりそうにない。

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