川崎Ｆ　５戦ぶり黒星…“緊急事態”でＤＦ奈良がＧＫに

明治安田生命Ｊ１第１２節   川崎Ｆ０―２浦和 （ 2018年5月2日    等々力 ）

＜川崎Ｆ・浦和＞後半、交代枠を使い果たしていた川崎ＦはＤＦ奈良（中央）がＧＫを務めることに…
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　川崎Ｆは４連勝を逃し、５戦ぶりの黒星を喫した。小林が「少し重かった」と話したように、連戦の疲労からか前半は軽快なパスワークが影を潜め、前半１５分に失点。斎藤、大久保らを投入して反撃を試みた後半も、交代３枠を使い切った同２５分に、ＧＫ鄭成龍（チョン・ソンリョン）がペナルティーエリア外で相手を倒して一発退場となる事態に陥った。

　急きょＧＫに指名されたＤＦ奈良は好セーブを見せて、さらなる失点こそ食い止めたが、攻撃陣は４試合ぶりの無得点。奈良は「ＧＫが退場になるシーンになってしまったのはＤＦの責任」と鄭成龍が１対１で止めに行かざるを得なかった展開を悔やんだ。