浦和ＭＦ柏木　川崎Ｆ戦は“ミドル”で活路　今度こそ新監督１勝

明治安田生命Ｊ１第１２節   浦和―川崎Ｆ （ 2018年5月2日    等々力 ）

浦和ＭＦ柏木は、川崎Ｆ戦で積極的にミドルも狙う
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　浦和のＭＦ柏木が、２日の川崎Ｆ戦で“ミドル”に活路を見いだす。オリヴェイラ新監督就任後は２連敗、しかも３戦連続の無得点。司令塔の柏木は「パスだけでは読まれる。シュート意識を持ってペナルティーエリア２〜３メートル後ろなら狙いたい。シュートがあるからパスも生きてくると思う」。プレースタイルをマイナーチェンジする意向だ。

　今季の柏木は既にＣＫで４アシスト。得意のセットプレーやパスワークにミドルシュートが加われば左足の脅威は増すはずだ。川崎Ｆにはある程度、ボールを持たれることも想定内。「皆を鼓舞しながら守備も我慢強く戦いたい。我慢できれば後半は（川崎Ｆも）落ちてくる印象がある」。４戦ぶり白星へ、浦和の太陽が左足を振る。