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本田 W杯へ“金沢経由プラン”浮上、第二の故郷の新施設で調整

[ 2018年5月2日 06:31 ]

本田圭佑
Photo By スポニチ

 メキシコ1部パチューカでの全日程が終了した日本代表FW本田圭佑(31)に、W杯ロシア大会へ“金沢経由プラン”が急浮上した。自身の事務所、金沢大(石川)、金沢市による産学官連携プロジェクトとして再整備していた同大の人工芝グラウンドが完成したことが判明。近日中に一度帰国する本田は練習場所を国内外で模索中だが、第二の故郷に出来上がった施設で調整する可能性が出てきた。一般利用前に行われる20日のセレモニーに本人が姿を見せる可能性もありそうだ。

 本田にとって金沢は特別な場所だ。G大阪ユースに昇格できずに星稜高で3年間を過ごし、名古屋への入団を勝ち取った。パチューカ移籍前の昨年6月には金沢大で講演会を開催。「W杯ロシア大会に出て、勝つことが僕のサッカー選手としての集大成。そのために何でもやる。どんな犠牲を払ってでもやる」と熱く語った。「成り上がり」の人生哲学が培われた原点の地から、集大成のロシアへ向かうかもしれない。

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2018年5月2日のニュース