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宇佐美、原口が歓喜!デュッセルドルフ 敵地で勝利し6季ぶり1部昇格決定

[ 2018年4月28日 22:31 ]

ドイツ2部   デュッセルドルフ2―1ドレスデン ( 2018年4月28日 )

ドイツ2部のデュッセルドルフに所属する宇佐美(右)
Photo By 共同

 ドイツ2部首位のデュッセルドルフは28日、敵地で同11位ドレスデンと対戦。2―1で勝利し、6季ぶりの1部昇格を決めた。FW宇佐美貴史(25)とFW原口元気(26)は揃って先発出場。得点に絡むことはできなかったが、歓喜の輪に加わり喜びを爆発させた。

 宇佐美は昨年8月にドイツ1部アウクスブルクから、原口は今年1月に同ヘルタから期限付き移籍。宇佐美は4戦連続ゴールを含む7得点3アシスト(26試合)、原口は1得点4アシスト(11試合)をマークして、昇格に大きく貢献した。

 宇佐美、原口ともに期限付き移籍のため来季チームに残れるかは不透明だが、ドイツ誌キッカーによればクラブ側は2人を買い取る意志があるもよう。

 宇佐美と原口の来季契約について、クラブ幹部のシェーファー氏は28日付の地元紙ライニッシェ・ポストで「彼らをチームに留めたいし、契約をしたい」と残留を希望。ただし「そのために我々の給与体系を壊すことはできない」と今後の交渉と条件次第との考えも示した。

 アウクスブルクとは2020年6月までの契約を残す宇佐美、ヘルタとの契約は2019年6月までとなっている原口。それぞれ移籍金が必要となるため今後は交渉次第ということになる。

 両者ともに無事“残留”を果たし、新シーズンへ臨むことが出来るのか交渉の行方に注目だ。

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