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清水 FW鄭大世が“柏食う”過去12戦8発の好相性生かす!

[ 2018年4月28日 08:48 ]

明治安田生命J1第11節   清水―柏 ( 2018年4月28日    アイスタ )

“柏キラー”の清水FW鄭大世(右)は気合十分
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 鄭大世の言葉に自然と力が入った。「ミスを恐れずに、周りを生かしてチャンスの数を増やす中で点が決められたら」。柏戦は川崎F、水原三星(韓国)時代を含めて過去12戦8発と好相性。昨年4月8日のアウェー戦でも決勝点を挙げており、再びその真骨頂を発揮する時が来た。

 今季はルヴァン杯で2得点ながら、リーグ戦の先発は4月11日の長崎戦のみ。途中出場が多くゴールという結果は出せていないが「焦りはない。点を取れるにおいはしている」と気負いはない。MF金子翔太(22)の得点をアシストした前節25日の名古屋戦同様、チームプレーに徹し「まずはチームの結果。プラス、自分の結果が出せたら」と見据える。

 ヤン・ヨンソン監督(57)はスタメンについて「変更はある。中2日でフィジカル面も考慮しないと」としており、4戦ぶりの先発の可能性もある。定位置奪回へ「まだ始まってすらいない」と話す背番号9が、期する思いを爆発させる。

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2018年4月28日のニュース