×

なでしこアジア杯連覇から帰国 W杯へ五輪へさらに若手発掘を

[ 2018年4月23日 05:30 ]

なでしこジャパンの(左から)阪口夢、長谷川、山下、岩渕が優勝カップを囲んで笑顔を見せる
Photo By スポニチ

 19年W杯、20年東京五輪に向け、若手の発掘を急ぐ。女子アジア杯で連覇を飾ったなでしこジャパンは22日、成田着の航空機で凱旋帰国した。メダルを手にした選手らが到着ロビーに姿を見せると、ファンからは「おめでとう!」という声が飛んだ。高倉麻子監督(50)は「心を一つにして戦った結果」と満足そうな笑みをたたえ、大会を総括した。

 今後は来年の女子W杯フランス大会、そして20年東京五輪を焦点にチーム強化を進めていくが、高倉監督は今年8月に開催されるU―20女子W杯後に、活躍が光った若手をA代表に引き上げる可能性を示唆。「またいろいろな選手を呼びたいと思っている。若手も見てみたい」と新たな戦力をチームに加え競争をあおっていく。次は6月に国際親善試合(会場、相手未定)を予定しており、強化試合もうまく活用しながら、世界一奪還を目指す。

続きを表示

2018年4月23日のニュース