清水“野洲ホットライン”で活路を！ＤＦ飯田が甲府戦で今季初先発濃厚

ルヴァン杯１次リーグＢ組   清水―甲府 （ 2018年4月18日    アイスタ ）

ルヴァン杯甲府戦で今季公式戦初先発が濃厚な清水ＤＦ飯田
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　清水の“野洲ホットライン”がリーグ連敗の流れを断ち切る。１８日はホームでルヴァン杯・Ｊ２甲府戦（アイスタ）を迎え、ＤＦ飯田貴敬（２３）が右ＳＢで今季公式戦初先発することが濃厚。野洲高校（滋賀）の先輩、ＭＦ村田和哉（２９）とともに右サイドを活性化させる。

　飯田は２月８日のＪ２岐阜との練習試合で左膝を負傷。全治８週間の診断を受けて３月２２日に合流してから、初実戦となる。今季始動後はヤン・ヨンソン監督（５７）から高評価を得るほど好調だっただけに「やっとです。悔しい思いをした。ここからです」と意欲的。リーグ戦の定位置獲りへ「最終節までコンスタントに活躍できる年じゃないといけない。この１試合で今年の流れが変わる」と思いを込める。

　チームはリーグ５戦勝ちなしで「ルヴァンで良い形で勝てれば、雰囲気を変えられる」と強調。右サイドハーフの村田と「２人で、守備でどれだけ抑えられるかが大事になる。ウイングとの１対１で負けないようにして、攻撃で押し込めれば」とイメージ。村田も後輩に「秘めたる思いがあると思う。サポートできたら」と後押しを誓った。