なでしこＷ杯切符から一夜　川澄「大きな出来事と改めて思う」

　サッカー女子のアジア杯で１次リーグを突破し、来年のＷ杯出場権を獲得したなでしこジャパンが１４日、アンマンで約１時間、練習した。Ｗ杯８大会連続出場を決めた１３日のオーストラリア戦から一夜明け、川澄は「大きな出来事だと改めて思う」と実感を口にした。先発メンバーを除く１２人は和やかな雰囲気で汗を流した。

　オーストラリア戦は後半１８分に阪口夢が先制点。同４１分に同点とされると、Ｗ杯出場を優先し、なりふり構わずＤＦラインでパスを回し続けた。Ｂ組２位となったため１７日には中３日でＡ組１位中国との準決勝が控える。隅田は「勝って決勝に行きたい」と力を込めた。