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なでしこ 8大会連続W杯出場決めた!豪州と1―1ドローで“仲良く”突破

[ 2018年4月14日 00:40 ]

女子アジア杯1次リーグB組   日本1―1オーストラリア ( 2018年4月14日    ヨルダン・アンマン )

オーストラリア戦の後半、ゴールを決め喜ぶ阪口夢(中央)
Photo By 共同

 サッカー女子の19年W杯フランス大会予選を兼ねたアジア杯に出場中のなでしこジャパンは13日、1次リーグB組最終戦でオーストラリアと対戦。後半18分にMF阪口夢が先制点を決めるも、後半41分に追いつかれ1―1のドロー。同組2位通過となり、今大会5位以内が確定。8大会連続8度目のW杯出場が決まった。17日の準決勝ではA組1位の中国と対戦する。

 日本は序盤からオーストラリアの猛攻を受け防戦一方。しかし守備陣の奮闘により無失点で耐え抜くと、後半18分に待望の先制点。ペナルティエリア手前左からFW岩渕が左サイドを駆け上がるMF長谷川へスルーパス。これを長谷川がマイナス方向へグラウンダーのクロスを送り、エリア内中央でフリーとなっていたMF阪口夢が迷いなく左足を一閃。豪快にネットを揺らした。

 このまま逃げ切れるかと思われた後半41分、左からのクロスボールを処理へ飛び出したGK山下がFWカーと接触。こぼれたボールをカーに押し込まれ同点とされた。

 試合は“仲良く”W杯出場が決まる状況となったため大きな動きなくそのまま終了。日本は同組2位、オーストラリアは同組1位で決勝トーナメント進出となった。

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2018年4月13日のニュース