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田嶋会長 ハリル監督後任選考は現実路線“内部昇格しかない”

[ 2018年4月10日 05:30 ]

ハリルホジッチ監督の解任を発表する日本サッカー協会・田嶋会長
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 【田嶋会長に聞く】 ――残り2カ月で戦い方を踏襲するか変えるか。

 「これまでを全否定するわけではない。西野監督がやりたいことを、やりたいスタッフで全面的にサポートする。我々が築き上げたスカウティング、コレクティブに戦う日本の選手たちの能力を出していける日本らしいサッカーをやってほしい」

 ――他に候補はいたのか。

 「この段階では内部から西野監督、手倉森監督と考えていた。それまでのところでいなかったのかというと、常に考えていなければいけないが、ここで名前を出すべきでない」

 ――最終的に誰が決断したか。

 「最終的な決定は会長の専権事項。ただ、多くの人に相談した。よく漏れなかったと思うくらい多くの人に相談し、この結論に至った」

 ――ノルマは16強。できなかった場合の会長の責任は。

 「この決断をしなければ、私の責任はなかったのかということ。会長はその時その時で日本サッカーの発展のために必要な決断をする。これが責任。辞める、辞めないを言うつもりはない」

 ――W杯メンバーは2段階で選出するか。

 「大筋変えるつもりはない。ガーナ戦が終わってから23人にするか向こうに連れていってから落とすか。木曜日(12日)までに分かればお伝えしていきたい」

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2018年4月10日のニュース