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FC東京 大量5発で3連勝 ディエゴ・オリヴェイラがハット

[ 2018年4月8日 20:46 ]

明治安田生命J1第6節最終日   FC東京5-2長崎 ( 2018年4月8日    トラスタ )

<長崎・FC東京>後半11分、ハットトリックを決めた、FC東京・ディエゴオリヴェイラ(左)右は東慶悟
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 前節9位のFC東京は長崎を5―2で下し、3連勝を飾った。13年9月28日のアウェー大宮戦以来となる大量5得点で勝ち点3を積み上げ、一気に4位に浮上した。

 左MFとして先発したMF東慶悟(27)は“らしからぬ”プレーで大勝に貢献した。1―0の前半15分、右クロスのこぼれ球を頭でねじ込む追加点を決めた。さらに2―1の同40分にはペナルティーエリア手前から送ったMF大森晃太郎(25)の浮き球パスを頭で落とし、FW永井謙佑(29)の今季初ゴールをアシスト。ヘディングでの1得点1アシストに「珍しかった」と笑い、「ゴールの形がきれいだった。攻撃のパターンが増えている。サイドだけでなく中央でも得点を取れている」と手応えを口にした。得点ランクでは日本人最多タイとなる3得点となった。

 また、ブラジル人FWディエゴ・オリヴェイラ(27)は柏時代の16年8月27日の川崎F戦以来となるハットトリックを達成。3戦連続ゴールで得点ランク単独トップの5得点に積み上げた。「アリガト。ハットトリックした人にしか分からないうれしさがある」と喜びをかみしめた。ゲームボールを手にヒーローインタビューを受けたストライカーは「柏の時もそうだったけど、記念にボールをもらって飾っておくよ」と上機嫌でボールを持ち帰った。 今季から指揮を執る長谷川健太監督(52)は「最後まで集中してよく戦った。(0―3で敗れた直近の)ルヴァン杯仙台戦で負けた教訓を生かしてくれた。セットプレー、ミスからの失点は今後の課題。中2日で鹿島戦なので切り替えて準備をしたい」と話した。

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2018年4月8日のニュース