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C大阪 公式戦3連勝!柿谷「連戦やけど疲れなし」

[ 2018年4月8日 05:30 ]

明治安田生命J1第6節   C大阪2-1鳥栖 ( 2018年4月7日    金鳥スタ )

公式戦3連勝を飾りにサポーターをバックに記念撮影するC大阪イレブン
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 C大阪はホームで鳥栖と対戦し、2―1で勝利した。前半27分にFW柿谷曜一朗(28)が先制点となる今季3得点目。後半10分にはDF丸橋祐介(27)のラッキーなゴールも生まれ、逃げ切った。これでリーグ2連勝、公式戦は3連勝となった。

 派手に圧倒することはなくても、C大阪がホームで勝ちきった。前半27分、敵陣のペナルティーエリア内で相手DFのミスを拾った柿谷が冷静にシュートを沈め先制。後半10分には、丸橋の蹴った右CKがそのままゴールに入るラッキーな追加点が生まれた。鳥栖の反撃を1点に抑えて公式戦3連勝を飾った。

 「落ち着いて試合を運べたんじゃないかと思う。(ただ)ケガ人もだいぶ戻ってきているし、もっと良いサッカーができると思う」

 どちらに白星が転がり込んでもおかしくない展開だっただけに、試合後の柿谷の表情に笑顔はなかった。それでも、前節湘南戦まで公式戦7試合連続未勝利と苦しんだだけに、何より勝ち点3を得たことが大きかった。

 3日のACL済州戦ではリーグ戦から先発8人を変更し、普段は出場機会の少ない面々の活躍もあり勝利した。「ACLでメンバーを代えて、その勝つ姿を見て“もっと頑張らないと”という気持ちになった」と話したのは、この一戦でJ1通算200試合出場を果たしたMF水沼。刺激を受けた主力組が、再び起用された鳥栖戦で結果を残した。

 GK金鎮鉉(キムジンヒョン)、DFヨニッチとともに先発起用が続いている柿谷は言う。「連戦やけど疲れもないし、中2日、3日でも90分間やれる準備を整えているんで。ハードとは全然、思わへんけど、たくさん選手がおる中で、全員がストレスをためることなくできれば」。チームに好サイクルが生まれ始め、離脱中のMF清武も復帰間近。5月まで続く最大12連戦を総力で乗り切っていく。

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