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明大が白星発進 “リハビリ部長”安部が得点「悔しい思いをぶつけてくれた」

[ 2018年4月7日 16:24 ]

関東大学サッカーリーグ   明大4―1筑波大 ( 2018年4月7日    味の素フィールド西が丘 )

 第92回関東大学サッカーリーグが7日、味の素フィールド西が丘で開幕し、明大が連覇を狙う筑波大を4―1で下した。2年ぶりの5度目の優勝に向けて好発進。FW村田航一(4年)が試合を決定付けるゴールを決めた。

 2ー1の後半8分にMF安部柊斗(3年)のスルーパスに反応。最終ラインの裏に抜け出して、右足でネットを揺らした。1年時から故障に悩まされ続け、昨年は顔面骨折による長期離脱も経験。

 栗田大輔監督から“リハビリ部長”の不名誉なニック−ネームを授かり「次にケガをすれば“リハビリ常務”だな」と冗談交じりに言われていた。指揮官は「ケガばかりだったけど、今までの悔しい思いをぶつけてくれた」と目を細め「今年のリーグ戦はどこが勝つか分からないので、1試合ずつ全力で戦いたい」と語った。

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2018年4月7日のニュース