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連覇狙う筑波大 日本大学サッカー部初の公式ファンクラブ創設も黒星発進

[ 2018年4月7日 16:27 ]

関東大学サッカーリーグ   筑波大1―4明大 ( 2018年4月7日    味の素フィールド西が丘 )

 第92回関東大学サッカーリーグが7日、味の素フィールド西が丘で開幕し、連覇を狙う筑波大は明大に1ー4で敗れた。前半20分にMF渡辺陽(2年)の右足弾で先制したが、前半32分に追いつかれて1−1でハーフタイムを迎えると、後半はオウンゴールで勝ち越されるなど3失点。2年連続16度目の優勝に向けて、痛恨の黒星スタートとなった。

 チームは開幕に合わせて、クラウドファンディングをスタート。日本の大学サッカー部では初となる公式ファンクラブを創設して、支援者を0期会員とする。10年後に大学サッカーの平均入場者数を1万人にする夢を掲げるプロジェクトだ。

 小井土正亮監督は「周囲の方と一緒に大学サッカーを盛り上げるきっかけ作りとしてクラウドファンディングというシステムを使えばいろいろなことができるのではないか、と学生が言い出して始まった。必要経費以上のお金が集まれば大学サッカー連盟に寄付することにしている」と説明し「結果が出ないと説得力もない。ここから何とか巻き返したい」と前を向いた。

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2018年4月7日のニュース