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C大阪 ACL1次L突破王手 ターンオーバー奏功、日韓対決に勝利

[ 2018年4月3日 20:50 ]

ACL1次リーグ第5節   C大阪2―1済州 ( 2018年4月3日    長居 )

<C大阪・済州>前半、チーム2点目のゴールを決めるC大阪・柿谷(右)
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 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は3日、各地で1次リーグ第5節が行われ、G組のC大阪はホームの大阪長居スタジアムで済州(韓国)と対戦。今季J2岡山から加入したDF片山瑛一(26)の移籍後初得点となる先制ゴールなどで前半に2点を奪って2―1で勝利し、通算2勝2分け1敗で1次リーグ突破に王手をかけた。済州は1次リーグ敗退が決定。C大阪は17日の最終節で広州恒大(中国)と対戦する。

 尹晶煥(ユン・ジョンファン)監督(45)は3月31日の湘南戦(金鳥スタ)から中2日の過密日程とあって先発8人を入れ替え。だが、先発に抜擢された新戦力がいきなり結果を出した。前半16分、左CKがファーサイドでワンバウンドしたボールに片山が左足を合わせて先制。ボールがクロスバーをはじいてからゴールネットに吸い込まれると、イレブンは喜びを爆発させた。

 同21分にはGKキム・ジンヒョンがチアゴの決定的なシュートをスーパーセーブ。28分にもゴールほぼ正面の位置からイ・チャンミンの強烈なブレ球FKを阻止し、28分にもユ・ソンウのシュートをセーブと守護神が好セーブを連発して盛り立てた。

 すると、前半34分には待望の追加点が。福満のスルーパスをペナルティーエリア右で山村が折り返し、このボールを柿谷が右足で押し込んだ。後半27分には日本代表の遠征から戻った山口が途中出場。アディショナルタイムに失点を喫したが2―1で逃げ切った。

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2018年4月3日のニュース