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予選初戦6日前の親善試合で7発快勝 力こめる高倉監督「必ずW杯出場権」

[ 2018年4月1日 16:17 ]

 来年のワールドカップ(W杯)フランス大会予選を兼ねたアジア杯(6〜20日、ヨルダン)を控えるサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は1日、トランスコスモススタジアム長崎でガーナ代表と国際親善試合を行い、7―1と圧勝。6日後に迫ったW杯予選初戦に弾みをつけた。

 高倉麻子監督(49)は「前半は慎重になり過ぎたのもあってテンポが上がらず焦れる時間もあったが、少し立て直す中で積極的にプレーはしてくれたかなと思います」と試合を振り返り「得点だけを見ると非常に良かったかなというところもあるんですけれども、やはり攻守ともにまた詰めなくてはいけないところがたくさんあると思いますし、そのへんは選手もよく分かっていると思うので。でも、とにかく勝つことができて非常に良かったです」と付け加えた。

 なでしこジャパンはW杯予選を兼ねたアジア杯で7日にベトナム(FIFAランク35位)、10日に韓国(同16位)、13日にオーストラリア(同6位)と対戦。上位5カ国に入れば第1回大会から8大会連続8度目のW杯出場が決まる。高倉監督は「簡単な試合は1つもないと思いますけれども、とにかくなでしこらしい最後まで諦めない戦いをしながら内容にも結果にもこだわって熱い試合をして必ずW杯出場権と(アジア杯)連覇という目標に向かって進んでいきたいと思っています」と力をこめた。

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2018年4月1日のニュース