岡崎にレスター指揮官がエール「Ｗ杯出場願っている」

　プレミアリーグ・レスターのクロード・ピュエル監督（５６）が、昨年９月のＷ杯アジア最終予選サウジアラビア戦以来、日本代表招集のないＦＷ岡崎慎司（３１）にエールを送った。３０日付の地元紙レスター・マーキュリー（電子版）が伝えた。

　ピュエル監督は、岡崎のＷ杯行きの可能性について「まだ終わっていない。Ｗ杯に出場できると私は願っているし、シーズン終了まで何が起きるか誰にも分からない」と語った。

　岡崎は今季リーグ戦１５試合に出場して、自己最多の６ゴールを挙げている。２月に右膝を負傷したが、３月１０日のウェストブロミッジ戦で復帰しており、指揮官は「今からシーズン終了時まで、彼の能力を見せるチャンスは十分にある。日本代表監督を説得できるはずだ。メンバーに入れるよう、良いメンタリティを維持することが必要だ」と述べ、代表入りへエールを送った。