これがハリルＪ前線基地！ルビン・カザン豪華施設で選手後押し

宿泊施設は４階建て
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　日本代表がＷ杯ロシア大会のベースキャンプ地として使用する同国１部ルビン・カザンの施設が２９日、日本の報道陣に公開された。地上４階建ての宿泊施設には３６屋の客室にジムやプール、サウナなども完備。敷地内には天然芝３面、スタジアムを含め人工芝５面もあり、日本を後押しする最高の環境となる。

　宿泊施設には、日本が出場した過去５大会のキャンプ地になかったトルコ式サウナ「ハマム」も完備。１６年の施設改修の際にクラブ選手側の要望で設置された。豪華な装飾が施され、最高５０度という低温多湿のスチーム式。対戦相手に応じて戦術を変えるハリルジャパンの意思疎通の場となりそうだ。

　同施設は１７年コンフェデ杯３位のポルトガル代表も練習で使用。Ｃ・ロナウドら選手が「満足できた」と高評価したという。同クラブのサヤホフ・ルスタム社長は「練習場、食事などは最高レベルでやりたい。リクエストに応えたい」と話した。